2020年6月29日

【開催報告】体にハッピーな抱っこの仕方~夏の快適抱っこ~

こんにちは
スイミースタッフ兼、講師の助産師mikanです。

少しずつ日常が戻りつつありますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

おかげさまで、私のサロンもやっとリアルでの開催を再開いたしました。
待ちに待ったリアルサロン(^^)♪

 

「リアルで何のサロンから始めようかな?」と考えたとき、
「こんな時だからこそ、やっぱり抱っこから始めたい!」
とすぐに答えは出ました。

 

不安定な日常、
先の見えない不安、
いろんなモヤモヤを抱っこで癒していけたら…と思ったからです。

 

そんなわけで、
「体にハッピーな抱っこの仕方~夏の快適抱っこ~」を企画いたしました。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。

 

今回ご参加くださったのは、なんと二人目のママ&三人目のママの二組さま。
二人目、三人目になると抱っこも自己流になりがちですが、
こうして改めて、学びに来てくださることが嬉しかったです。

 

事前に、抱っこに関してどんなお悩みがあるか、どんなことを知りたいか伺ったところ、

 

「手首が痛くなったり、変なところに無駄に力が入ってしまったり…、なんとなく抱っこがうまくいっていないような気がする。もっとたくさん抱っこしてあげられるようになりたいです」
「抱っこの癖と娘の体のねじれが同じ向きなので、このままだと娘の身体の歪みを作ってしまうかもしれない!?と心配です」
「最近のお昼寝では、ふつうに眠ってくれず、おんぶになっています。背中スイッチが入ります。背中スイッチ対策を知りたいです」
「おんぶ用のおんぶ紐を買ったのですが、つけると苦しそう。使い方の確認をお願いしたいです」
「腕や肩がバキバキなので、母の身体に優しい抱っこの仕方も知りたいです」

 

…などなど
たくさんのご要望とお悩みを頂きました。
ありがとうございます!

お子さん思いのとても素敵なママさんですよね❤
ぜひ、抱っこでママも赤ちゃんももっと幸せになりましょう!

 

というわけで、
まずはママと赤ちゃんが快適な素手抱っこの方法から。
月齢によって、素手抱っこの仕方も少しずつ変わっていきますので、月齢ごとのポイントや、腱鞘炎になりにくい腕の使い方、まるまる抱っこ、縦抱っこ、脇抱っこの仕方をそれぞれお伝えし、実践してもらいました。

そして、背中スイッチの正体やスイッチの入りにくい着地方法、赤ちゃんにとって快適な寝かせ方についてもお伝えしました。

 

素手抱っこが上手になった後は、抱っこ紐の種類と特徴について説明しました。
どのメーカーの抱っこ紐を使ったとしても、
①高い位置で、②背中はCカーブ、③脚はM字開脚、④首を支えて、⑤お手ては口元に
という5つのポイントを押さえることで、赤ちゃんはより快適に過ごせます。
その理由と、実践方法について説明しました。

 

その後、ママたちには、へこおび(さらし)、おくるみ、スリングを使った3種類の抱っこやおんぶを体験してもらいました。

今回ご紹介した3つの抱っこ紐はいずれも、布で赤ちゃんを包むタイプの密着型。

ピッタリとママに抱っこされた赤ちゃんはみんな幸せそうで、オキシトシンが充満し、お部屋が幸せオーラに包まれました。

 

実際にいろいろな抱っこやおんぶを体験したママたちからは
「すごい密着感!!」

「こんなにきつくてもいいんですね」、
「これなら家事できそう」

などの声が聞かれ、
今からすぐに使えて、今より生活がラクになる方法を見つけてくれたようです。

 

お帰り支度中には、今お使いの抱っこ紐をより快適に使うためのワンポイントアドバイスもさせていただきました。

「実際、どれがおすすめ?」といったご質問にもお答えしました。

どの抱っこ紐にも必ずメリット、デメリットがあります。
その点をしっかり認識した上で、ママと赤ちゃんに一番合うものを選択できるようアドバイスしています。

 

これからも続く抱っこ生活が今よりもっと快適にそして幸せなものになりますように

と願って、盛りだくさんの内容を詰め込んだこちらの講座。
これからも、たくさんのママと赤ちゃんに抱っこの心地よさを伝えていきたいと思っています。

次回開催のご要望などがありましたら、お気軽にこちらまでご連絡ください。
ご要望をくださった方と日程を調整して、開催いたします。

 

投稿者:助産師mikan

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