息子の6回目のお誕生日、私はママ6年生になりました。

 

6年目ではじめて、満足のいくパーティをやれました。

 

お誕生日ハロウィンクリスマス節分

 

これらの行事に、夫婦で試行錯誤すること6年目。

 

温かな家庭で育った夫のおかげで、我が家オリジナルのフォーマットが出来上がりました。

 

忘れないように、ここに記録します。

 

 

カタカナ行事は保育園でやるので、私としてはまぁ仕方なく自宅でもやることにしました。

 

一通りやってみて、私が一番楽しいのは、意外にも節分です。

 

サンタと鬼は、いつか面が割れるので期限付きの行事です。数回しか無い機会を大切にしようと思います。

 

さてと

それでは

 

我が家の流儀をご紹介。

 

●▲■お誕生日が平日の場合■▲●
・直近の週末にパーティ開催
・大袈裟にプレゼントを贈呈
・ケーキは手抜き上等の手作り
・料理は親が食べたい物にする
・それなりの服装で記念写真を撮る
・お誕生日前日に明日が誕生日なのを告知
・当日の朝は家族全員で祝辞

・当日の挨拶は「おめでとう」で統一
・当日にダイニングを飾る
・当日のケーキは美味しいのを買う
・夕飯は本人の好物
・サプライズで小ぶりのプレゼントを贈呈
・好きな服を着て記念写真を撮る
・パーティ後はママを独占できる券
・お誕生日翌朝も飾りは飾ったままにする

 

お誕生日の応用
●▲■クリスマスが平日の場合■▲●
・直近の週末にパーティ開催
・サンタは来ない
・サンタに手紙と欲しい物の絵を書く
・映えるケーキを買う
・料理に赤い食材を使う
・室内をとにかく赤で飾る
・クリスマス音楽を流す
・歌って踊る
・12/24の朝、枕元にサンタは来ない

・24の降園後、サンタ来る
・プレゼント開封の瞬間を隠し撮りする(動画)
・サンタからの返信を声に出して読む

 

●▲■節分編■▲●
・鬼の衣装を玄関に隠しておく

・母が父にゴミ捨てを依頼
・父がゴミ袋を手に外出
・鬼が玄関チャイムを鳴らす

・母「あれ?お父さんかな」と言って玄関を開ける

・鬼が玄関から来る
・母は動画を撮影開始
・鬼の台詞は「ガォー」に限定(声バレ厳禁)
・母が鬼の通訳をする
・鬼は子どもに接近し過ぎない
・数分間、戦った後に鬼が負ける
・退散時に置き手紙
・母と子で手紙の内容を確認
・数分後に父帰宅
・父にことの次第と手紙の内容を説明
・家族全員で玄関の戸締りを確認
・親が子に鬼はもう来ないと宣言する
・以降、鬼の話題はしばらく控える。

 

●▲■ハロウィン編■▲●
・歴代のハロウィン工作を飾る
・ケーキなし
・とりあえず仮装して夕飯

 


段取りが整ったことで、手抜きポイントが明確になり、私が楽しめるようになりました。

 

育児タスクというプレッシャーが減り、できることをやれば良い、と自分を許しています。

 

 

例えば、6回目のお誕生日ケーキ。

 

材料は、
・マルマンの特用切れっ端カステラ
・絞るだけの生クリーム
・桃缶

・パラパラチョコ
・冷蔵庫に隠していた私専用のものすごい美味しいジャム

 

材料から想像できる通りの

インスタ映えないケーキにも関わらず

 

息子は私の読み通りに、大満足&大喜び!!

息子にとって私は世界一のパティシエール。
息子にとって私は世界一のママです。

 

息子は私に自信をつけるために産まれて来た、ようです。

 

 

つい最近、スイミーさんのコーチングを、偶然にもほんの少しだけ聞く機会がありました。

 

「過去ではなく今を見る」

 

たったそれだけのこと。

 

 

何気ない、いつものスイミーさんとの会話でした。

 

ところが

 

私に変化が起こりました。

 

 

私の初産のアノ記憶。

 

6年前の辛い気持ち

夫への酷い感情

フラッシュバックへの恐怖

それらすべてが、スーッと

 

おさまりました。

 

 

記憶が塗り替えられるような、不思議な感覚。

 

当時の様子が違って見えるようになりました。

 

息子のお誕生日の度に、人生最悪の出来事を思い出すなんてサイテーだったので、6回目にしてようやくハッピーバースデーになりました。

 

 

息子が生まれて来たことだけを祝える、そらもうサイコーの日です。

 

 

人はいつだって前に進めるし

 

時が経てばまたもう一度前を向ける

 

そう気がつけました。

2020年9月11日ふみっ記

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