2022年12月28日

年末年始の断乳にはリスクがあります

あっという間にもう師走

今年も残すところあとわずかですね。

 

先週あたりから
「卒乳・断乳」のご相談が増えてきました。

 

もう〇歳だし、ご飯もたくさん食べるようになったから
復職後も夜の授乳を頑張ってきたけど、そろそろ辛い
来春からの保育園に入るから今のうちに…

 

など理由はさまざま。

 

 

年末年始は、
ご家族のサポートも得やすいし、

年末年始くらい
授乳を気にせず食べたり

お酒も飲んだりしたい!

 

というお気持ち、よくわかります。

 

 

ただ、

ちょっと待ってください!

 

急な卒乳・断乳は
乳腺炎など

トラブルの原因になることも

 

 

年末年始はケーキやお餅など
高カロリーなものを食べる機会も多く

食生活や生活リズムも崩れやすいので
母乳の分泌状況によってはリスクが高いんです。。

 

 

しかも、
年末年始は
病院や母乳外来はどこも開いていません!

 

何かあっても相談やケアを受けることが難しい時期なのです。

 

 

もちろん
皆さんが乳腺炎になるわけではありませんが
そのリスクがあることも理解した上で
十分気を付けてすすめてほしいのです。

 

 

年末年始に限らず、

卒乳・断乳をするときは、

事前に相談できるところを

見つけておくと安心です。

 

 

緊急時に対応してもらえる病院を
リストアップしておいてくださいね。

 

 

 

 

いつか

お子さんが大きくなって
授乳していた頃を思い出したときに

「あの時とっても幸せだった♡」
「素敵な時間だった♡」

思えるような授乳を

全てのママにしてほしい。

 

 

親子ともに満たされて

幸せだったと思える終わり方をしてほしい。

それが私の願いです。

 

 

 

 

 

 

投稿者:助産師mikan

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