2020年12月26日

卒乳カウンセリング

1歳半のお子さんを育てているママから

 

年末年始に断乳したいんです。
断乳後に搾乳ケアお願いできますか?

 

とお問い合わせがあり、
卒乳カウンセリング

をしてきました。

 

卒乳カウンセリングでは、
今の授乳の状況をお伺いし、
今後のすすめ方について
個別にスケジュールを作っていきます。

 

 

ママとお話していくと…

 

とにかく夜中の授乳が辛い!
夜中に授乳しても1~2時間起きていることがある
毎日寝不足で日中の仕事が辛い
授乳していても幸せな気持ちになれない
眠くなると自分から授乳クッションを持ってくる

 

といった悩みが出てきました。

 

ママがいるときは
授乳で寝かしつけをしているため
お子さんにとっては
授乳が安眠スイッチになっているようです。

 

そのままお気持ちを聞いていくと、

 

ママは

夜間の授乳が辛いだけで
授乳そのものをやめたいわけではない

ことがわかりました。

 

 

そこで私は
夜間断乳を提案しました。

 

そのための方法として

・寝る前の授乳はリビングで。
・授乳で寝落ちさせない
・授乳中に寝落ちしそうになったら

寝室に移動する
・寝室で添い寝して寝かしつける
・寝室では授乳はしない

 

ことをお話し、

夜間断乳の初日に

どんなに泣いたとしても

 

「ごめんね」ではなく
「大丈夫だよ」と声をかけること。
「〇〇くんなら上手に眠れるよ。
朝になったらおっぱいあげるよ」
と声をかけて安心させてあげてください

とお伝えしました。

 

今は、寝る前、夜間2回、朝
1日4回授乳しているので、
寝る前と朝の2回に減らしていき、

その後は
お子さんと相談しながら
1日1回にしていく。

 

そんな風に少しずつ
段階的に進めていく方が

お互いにとって安心です。

 

 

もちろん、
思うようにいかないことも
あると思います。

 

これで良いのかな?
と不安になったら
いつでも私が相談に乗ります。

 

 

卒乳カウンセリングについての

お問い合わせはこちら

お受けしております。
(スイミーのホームページを離れます)

 

 

【今日のまとめ】
「卒乳したい」「断乳したい」の裏にはどんな気持ちが隠れていますか?

投稿者:助産師mikan

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