あけましておめでとうございます

幸多き一年になりますよう心よりお祈り申し上げます
本年もどうぞよろしくお願いいたします

 

 

写真は、私が作ったお節です。

 

夫はお節が(大)好きです。

 

こう言っては何ですが、お節が好きな人がいる、ということに驚きました。

 

要らぬ解説をいたしますと、
夫は先ず朝食が好きです。

 

絵に描いたような、炊きたての白米、仰々しい四字熟語みたいな御味御汁、焼き魚、しらす入りの大根おろし、だし巻き卵、ネギ入りの納豆、醤油を垂らした焼き海苔、梅干一粒と黄色たくあん。

 

洋食ならホテルの朝食ビュッフェ。カリカリベーコン、シェフのオムレツ、ドレッシングたっぷりのサラダ、ジャムとマーガリンをつけるロールパン、絞りたてオレンジジュース、牛乳、ブラックのコーヒー。

 

妻からすると「あっそ」です。

 

とは言え、新婚当初はそれなりに頑張りました。
頑張った甲斐があり、二人とも健康にはなりました。

 

 

私は母になりました。
朝食は強制労働、夕食に至っては作る気力が無くなりました。

 

スイミーに参加するようになりました。
夕飯に朝食メニューを出せる程、ゆるくなりました。
徐々にでしたが生きるための“食欲”を取り戻し、かつ己の“できる範囲”も知りました。

 

昨年、スイミースタッフになりました。

 

今年最初の朝食=お節。

 

今までで一番、美味い!
今までで一番、作るのが嫌じゃない!
楽しいまであと一歩、の所まで来ました。

 

きっと私の「楽しい」は、子ども達と一緒に作る日だと思います。

その日を想像しながら、大晦日の11時から18時まで作りました。

 

 

お節の話を続けます。

 

夫の流儀は、三段重(散弾銃って変換されました!)の他に。
“の他に”
お赤飯、ローストビーフ、ミートボール、です。

 

そして、田作りが好き。黒豆と昆布巻きは、並んでいるとご機嫌です。

 

私はこれらを、ある一冊のお節教科書に書き込んでいます。
私は料理ができない方なので、レシピ本は必須なのです。

 

【私の流儀】
お赤飯は和食だし、いざと言うお祝いの練習になるから作る。
ローストビーフは一生夫が作る。
ミートボールは子ども用に作る。
田作り、黒豆、昆布巻きは、夫以外食べないので買う。
私のために、ごぼう、トマト、辛い一品を作る。
雑煮とお煮しめは、心を込めて全力で作る。

 

で、7時間でした。

 

まずまずでしょ、まずまずですよね!?

 

 

お節って、夫にとっては究極の“朝食”であり、数年前にブレイクした“作り置きおかず”なんだと気づきました。

 

ちなみに。
6歳の息子が食べたのは、鮭おにぎりとローストビーフの端っこ。
4歳の娘が食べたのは、ふりかけご飯とピンクのかまぼこ。
二人の好物のミートボールは、ちょうど三箇日もちそうです。

 

 

食べることは生きること

 

食べる寝る出す

 

安全な生活を心がけながら
こんな時だからこそ“豊か”な一年になることを願っています。

 

今年も自分のためにブログを書いて
どなたかと繋がれたら嬉しいです。

 

スイミーで会いましょう♪

2021年1月2日ふみっ記

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