うちの伸び太が言った「間違えるのを求めるのが良い」

 

意味は、間違えてもそれが間違えたと分かるので間違えても良い、だそう。

 

ママ「保育園でそう習ったの?」
のび「ううん(違う)どこかに書いてあった」

 

 

私は彼に、
間違えてもいい、失敗してもいい、そこから学ぶことはたくさんある。間違えたから正解を勉強したくなるし、失敗したから成功したくなる。間違えと失敗は、あなたの人生を豊かにするのよ。

 

と小学校6年間をかけて教えようとしていた。

 

教えようとしていたので、まだ私の中でもまとまりがなく、どんな言葉にすれば良いか迷っている最中。

 

そうしたら今夜_

 

のび「まちがえるのをもとめるのがいい」

6歳の年長さんの言葉は、まるでラテン語の原文を翻訳したかのよう。

 

だけども、言い得て妙。

 

私が彼に教えることが無くなった。。。6年間どないしょ。。。

 

伸び太がアリストテレスになった。

 

そもそもこの言葉は、

彼のお風呂上がりに、着替えの肌着とショーツを私が準備したことから。

彼ができることに、わざわざ私が手を出してしまった、という“ママの間違い”。

 

過保護がバレた宵の口。

 

 

そう言えば、

私が彼に教えたことって何だろう。

 

9割くらい保育園に育ててもらったからなぁ、

 

・友達になりたいなら自分の名を名乗ろう。
・友達の名前を忘れたら何度でも聞こう。

・痛いときは泣こう。
・チョコレートは虫歯になる。
・寝坊したら遅刻する。
・鼻のかみ方
・上着の着方
・鬼とかオバケ
・人は死ぬ
・家族はチーム
・私はあなたが大好き
・自分で考えなさい
・あなたとあなた以外の人はそれぞれ違う

・日本語と英語以外にも言語がある
・かき氷を2杯食べると下痢する
・「ありがとう」は気持ちが良くて嬉しい
・ガンダムはいる。

・世界には国がある

・バルト三国のラトビア
・アニメーションはピクサー
・怪我したら血が出る

・食べることは生きること

 

つらつらと書き並べたけれど、もっとマトモなことも教えたはずだけれど。

 

6歳まであっと言う間だったなぁ。

 

小学校の6年間もこんなかなぁ。

 

もっと抱っこしておけば良かったかなぁ

 

と、慌てて抱っこし始めた2021年3月。

 

 

 

 

2021年3月4日ふみっ記

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