
2021年3月4日
まちがえるのをもとめるのがいい
今日のブログのタイトルは、6歳の息子の言葉です。
「間違えるのを求めるのが良い」
意味は、間違えてもそれが間違えたと分かるので間違えても良い、だそうです。
私「保育園でそう習ったの?」
彼「ううん(違う)どこかに書いてあった」
私は彼に、
間違えてもいい、失敗してもいい、そこから学ぶことはたくさんある。間違えたから正解を勉強したくなるし、失敗したから成功したくなる。間違えと失敗は、あなたの人生を豊かにするのよ。
と小学校6年間をかけて教えようとしていました。
教えようとしていたので、まだ私の中でもまとまりがなく、どんな言葉にすれば良いか迷っている最中でした。
そしたら今夜です。
彼「まちがえるのをもとめるのがいい」
ラテンの原文を翻訳したかのよう。
教えることが無くなりました。。。6年間どないしまひょ。。。
このアリストテレス息子の言葉は、
私が彼の風呂上がりに、肌着とショーツを箪笥から出してしまい、
そもそも彼ができることに、わざわざ私が手を出してしまった、という“間違い”に気づかれて発言されました。
過保護がバレた宵の口。
そう言えば、
私が彼に教えたことって何だろう。
9割くらい保育園に育ててもらったからなぁ、
・友達になりたいなら自分の名を名乗ろう。
・友達の名前を忘れたら何度でも聞こう。
・痛いときは泣こう。
・チョコレートは虫歯になる。
・寝坊したら遅刻する。
・鼻のかみ方
・上着の着方
・鬼とかオバケ
・人は死ぬ
・家族はチーム
・私はあなたが大好き
・自分で考えなさい
・あなたとあなた以外の人はそれぞれ違う
・日本語と英語以外にも言語がある
・かき氷を2杯食べると下痢する
・「ありがとう」は気持ちが良くて嬉しい
・ガンダムはいる。
・世界には国がある
・バルト三国のラトビア
・アニメーションはピクサー
・怪我したら血が出る
・食べることは生きること
つらつらと長くなってしまいました。もっとマトモなことも教えたはずだけれど。
6年間あっと言う間だったなぁ。
小学校の6年間もこんな体感かなぁ。
もっと抱っこしておけば良かったかなぁ
と、慌てて抱っこし始めた2021年3月です。
投稿者:fumi