自律した子どもを育てるためには、

何よりも子どもを可愛がり、
親子の間に愛情と信頼のこもった人間関係を築くことが前提となります。

 

 

それを前提にして、

具体的に自律性を3つにわけて、
私たち大人がどのように子どもに関わったらよいのか考えてみましょう。

 

 

①自律性の情意的側面

 

・まず何よりも子どもたちが元気で生き生きと生活していることに敏感になりましょう。

 

・子どもの気持ちや感情を受け入れ、子どもが自分の意思で判断したり、行動したりすることを励ましていきましょう。

 

 

②自律性の知的側面

 

・子どもたちがいろいろなことを関係づけ、自分自身で考えるよう励ましていきましょう。

 

・子どもが考えていることを理解し「考えさせる」「やってみさせる」「教える」の3つの言葉かけを使い分けていきましょう。

 

 

③自律性の社会・道徳的側面

 

・子どもができるだけ自分のことは自分でするよう励ましていきましょう。

 

・子ども同士の関わりを大切にし、いろんな子どもと遊べるようにしていきましょう。

 

・賞罰や権威を用いずに、子どもが善悪やルールに基づいて問題を解決しようとする態度を励ましていきましょう。

 

 


 

 

以上は、我が子の保育園の年長クラスに掲示されていたA4ペライチ。

 

世の中が「褒める子育て」になって

もう、ウン年。

 

私もそうやってきた。

 

我が子を褒め尽くして、もう褒めるところが無い。

 

仕舞いにゃ、小学生の息子に「ちゃんと学校に行ってて偉いよ」などと称える始末。

 

そんな日本国民の権利まで褒めてたら、もう、「息子よ生きてて偉いよ」となってしまう。

 

 

「褒める」って何だろ?

 

 

褒めるの壁にブチ当たっていたところ、

ちょうど保育園の掲示物に目が行った。

 

 

【自律した子どもを育てるために】

 

 

ビートルズファンの園長先生に、こちらの出典を問うたら、その専門分野のカタカタ学者さんのお話をされた。

 

どうやら、幼児教育のその手の基礎があるそうで。

 

とにかくどこかの外国語の翻訳文ということだけ理解できた。

 

私は我が子を自律させるために子育てしている。

 

自律してほしい。

 

自律させたい。

 

(「自律」この言葉自体が、そもそもドイツのカント倫理学の中心概念ですって!キーボード変換の辞書機能が教えてくれました。ほほぅ)

 

 

 

我が子はどんな人物だろう。

 

いつも眺めている。

 

保育園でも小学校でも、三者面談では決まって「うちの子どんな子ですか」と質問している。

 

教育者の先生と一緒に育てるのが、手っ取り早いように思っていて、めちゃくちゃ頼りにしている。

 

何を大切にしている先生なのか、

どんな指針をもつ園や学校なのか。

 

その軸を、私は知りたい。

 

 

【自律した子どもを育てるために】

 

 

ここに繰り返し出てくる言葉がある。

 

「励ましていきましょう」

 

4回も登場する。

 

私はこの言葉が、とってもストンと来た。

 

「褒める子育て」は、まぁ何というか、とりあえず見様見真似でやっていたので、私の本心ではないような、時にはワザとらしさがあった。

 

今はまだ5歳と7歳なので、そのワザトはバレていないけれど、もうあと数年できっとバレる。

 

そこでこの「励ましていきましょう」を発見して、とっても助かった。

 

それならできる。

 

我が子を励ますことは、きっと

私が世界で一番上手い!

 

 

【自律した子どもを育てるために】

 

 

これを読んで、私は今、冒頭数行目の

「前提」の所にいるなぁと思った。

 

おおよそ5年間、
子どもを可愛がり、愛情と信頼のこもった人間関係を築いてきた。

 

愛を伝え
信頼を築けたからこそ

 

彼らは私の言葉をよく聞き、理解しようとし、受け入れようとする。

 

純粋な姿を何度も見てきた。

 

それだけに、私の声かけって、どんだけ重要なのさ、と驚きもした。

 

言葉選びが難しくって、だんまり、しちゃうこともあった。

 

しかし、これからは励ましてみよう。

 

励ませるだけ励ましてみて、さぁて

どうなるか。

 

まずはやってみよう。

 

 

「励ます」ことの逆効果とか、「頑張って」って言わない方がよい、みたいな大人の世界を知ってしまっているので、もうずいぶんと長いこと、ちゃんと人を励ましたことがないように思う。

 

 

運動会で「がんばれー」って親に応援されると、何よりも嬉しかったなぁ。

 

親の声に応えたくて、1等賞を獲るんだけれど、

 

彼らは結果よりも、一生懸命走ったことそのものを褒めてくれた。

 

 

あの運動会の日の親は、何歳くらいだったんだろう。

 

今の私みたいに、子育てに奮闘していたんだろうなぁ。

 

 

 

親になるって大変だけれど

楽しいなぁ、とも思います。

 

 

 

 

 

 

 

2022年8月8日ふみっ記

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