娘が寝らんとよ。

 

育児っち何でこげん難しかと?

 

地元の友人にLINEで弱音を吐きました。

友人たちはほぼ小学生の母で、私のありがたい先輩ママです。

 

 

 

うちの娘は今3歳半。

 

彼女は、日赤で産まれて我が家に初めて来た夜からつかまり立ちまで、居間のベビーベッドが寝室でした。

 

私は新生児とママの寝室を別々にしました。

 

 

 

これは、初産の反省があったからです。

 

初めてママになった私は、授乳も下手、添い寝も下手、寝かしつけも下手。

 

体は歪み、背中はカチコチ、ついには私の性格がねじくり曲がりました。

 

寝不足は人を変えます。

 

 

 

そこで、第二子を第一子とは違うやり方にしました。

おフランス式の気分で、娘と寝室を分けました。

 

私は寝室で丁寧に眠り、娘の声がしたら“オムツ&授乳”のあのルーチン。

 

娘の声は、たとえ彼女がブラジルにいたって聞こえますので、私は私の眠りに集中することができました。

 

 

 

ベビーベッドの枠をつかんで立つようになり、落ちたら危ないので、そこからは同じ寝室にしました。

 

第一子の時とは大きく異なり、私は月齢や時計といった数字をあてにして育児をすることがなくなりました。

 

これは大きな差でした。

 

息子の時はスマホ育児を止めることができず、苦しかった。

 

ありとあらゆるアプリを消し、ブックマークを消し、メルマガを停止し、ついにはスマホの電源を切って、どうにかこうにかスマホ育児から脱しました。

 

私、頑張りました。

 

 

 

そして、娘1歳。
二人育児少し慣れたなぁって頃に、夜泣き問題が発生しました。

 

あぁこれがかの有名な夜泣きかぁ、と最初はわりと冷静でした。

 

しかし、寝不足は人を変えます。

 

 

 

私の性格が再びねじくり曲がらないように、今回の作戦は“愚痴る”です。

 

夜泣きされた翌朝は、夫、園のれんらく帳、遠くの友人、近くの友人、色んな手段で色んな人に愚痴って、労ってもらうことにしました。

 

しかしそれは、夜泣きそのものの対策にはなっていません。

 

夜泣きに対策があることも知らない私は、私の心身の健康を守ることだけをやっていました。

 

私が健康であれば、苦手な育児は我慢して時が過ぎればいい。

 

はい、妙な答えを出してしまいました。

 

 

 

そして、娘3歳。
園の先生に心配の声を掛けられ、

 

あれ?っと気づいたら、約2年間も夜泣きに耐えていた私。

 

夜泣きに対する解決の糸口は、

 

助産師mikan先生の何気ないアドバイスで、あっさり見つかりました。

(その時のブログはこちら)

 

 

 

娘はもうめったに夜泣きしません。

 

これからは“相談”ですね。

 

痛いこと、困っていること、分からないこと、何か変だと思うこと、それらを愚痴ってる場合ではなく、助けて〜と白旗をブンブン振ることにしました。

 

そんなズーズーしいことを思うようになったキッカケは、ここスイミーです。

 

 

 

昨晩の寝ない娘の時もそう。

 

そもそも寝かしつけに手こずり、彼女が寝たのは23時でした。

 

ところが

午前2時

グズグズが始まりました。

 

え?夜泣きと一瞬構えてしまいましたが、どうも様子が違う。

 

ゴロゴロ、痒い痒い、撫で撫で、何をやっても浅〜い眠り。

 

次第に私の頭は、ブロックで締め付けられるような痛みが出てきました。

 

午前3時

 

呼吸も浅く荒くなり始めて、あぁこれはストレスだ、これに耐えては病気になってしまう。寝ぼけ眼にそんなことを考えていたら、

 

 

 

ふっとスイミーさん出現_

「悲しくてOK、辛くてOK、人間だもの」

 

 

最初に泣き出したのは私の方でした。

 

娘の夜泣きにも2~3回泣いたことがあります。

 

久しぶりに育児で泣きました。

 

 

 

朝まで眠って欲しい
「眠るよ」って言って欲しい
とか娘に懇願した記憶があります。

 

 

 

一通り泣いたら、次はmikanさんの声が_

 

「お子さんが泣いている原因に思い当たることはなさそうですか?
どこか痛い、苦しい、暑い、寒い、痒いなど、不快なことはなさそうでしょうか?
もし何もないのであれば、眠たいのにうまく眠れなくて辛いのと、
添い乳や抱っこの心地よさの中で眠りについたのに、眠りが浅くなって気づいたらその心地よさがなくなっていて不安になっているんだと思います」

 

 

 

これは私に向けられた言葉ではありません。
mikan先生がご相談されたママへ届けた言葉です。

 

はっとこの言葉を思い出し、私は冷房の温度を一度下げました。

 

26℃

 

娘、寝ました。

 

あっさり。

 

 

 

mikanさんのイメージは寺。

困った時の駆け込み寺です。

 

代表のスイミーさんのイメージは絆創膏

私はお財布とPASMOケースに絆創膏を常備しています。自分で使う用でもあり、公園やその辺で怪我をした子がいたら知らないママでも渡します。

 

takaeさんのイメージは御守り

時空を越えて、理屈や常識の枠も越えて、takaeさんとお話すると自分の感覚を確認できます。

 

 

 

ふれあい子育てサロンスイミーのイメージは、大きな船。み〜んなが乗っているから、どんな大海原もへっちゃらです。

2020年6月11日ふみっ記

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