
2020年6月21日
【開催報告】スイミー&助産師mikanによるふれあい遊び&子育てトーク
こんにちは。
助産師mikanです。
こちらのブログでも広報してきましたが、
本日、渋谷パパマママルシェ、おとなりサンデーとのコラボ企画で
ふれあい遊び&子育てトークを開催させていただきました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
普段からスイミーに参加してくださっている皆さんの笑顔に励まされ、
私たちもとても楽しい時間を過ごすことができました♪♪
残念ながらご参加いただけなかった方は、
こちらから視聴が可能です。
お時間のある時にぜひお子さんとお楽しみいただけたらと思います。
さて、今回のふれあい遊び&子育てトークでは、
ベビーマッサージで体をほぐして温めたあとに、
ふれあい遊びをたくさん紹介しました。
楽しく遊びながら、
お子さんの体のケア、発達のポイントもお伝えしました。
最後のお時間には、
事前に頂いたご質問にお答えしました。
同じことで悩んでいるママもいるかもしれないので、ここにシェアさせていただきます。
Q:1歳4ヶ月で、まだ一人で立ったり歩いたりしません。それほど心配はしていないのですが、早く自分で歩いて楽しんでほしいです。何か一人歩きに役立つことやサポートになることはありますか?
A:ご質問ありがとうございます。
同じくらいの月齢の子と比べて、発達がゆっくりだと心配になりますよね。
発達のスピードは個人差がとても大きくて、筋肉の質、性格の違いよって、立ったり歩いたりするスピードが変わってきます。
筋肉の質が柔らかかったり、性格が慎重だったり、警戒心が強い子だと、発達はゆっくりになる傾向があります。
でも発達がゆっくりであることは悪いことではありません!
ゆっくりでも確実に前に進んでいます。
なので、焦らず、心配しないで温かく見守ってもらえたらと思います。
今は、ハイハイしながら、これから立ったり歩いたりするのに必要な筋肉を作っているのだと思います。
ハイハイは、長ければ長いほど、その後の運動発達にメリットもあります。
今しかできないハイハイを親子でたくさん楽しんでもらいたいですね。
そのうえで、今後、立ったり、歩いたりするためには体幹の強化が必要になります。
腹筋・背筋をたくさん使うような遊びはおすすめです。
また、高いところ、でこぼこなところ、段差があるところで身体を動かすことでも体幹は鍛えられます。布団やクッションなどで山を作ったりして、よじ登ったり下りたりする遊びによって、普段使わない筋肉も使うことができます。
ぜひ、おうちの中で、親子で一緒に楽しんでもらえたらと思います。
Q:生後10ヵ月になり、ずりばいを始めました。ハイハイに移行していけるような体遊びがあれば教えて頂きたいです。
A:ずりばいを始めたばかりであれば、まだ今はずりばいを楽しんでもらったらいいと思います。
大人は次へ次へと求めがちですが、発達は子どもが納得するまでゆっくりやったほうがよいですね。
すりばいは、左右対称に身体が使えているか?足指で床を蹴れているか?が大切なポイントになります。
もし使いづらそうなところがあれば、パパママが触ってほぐしてあげてください。
ずりばいからハイハイで進むときにも、体幹の強さが必要になります。
今日ご紹介した体幹を使う遊びを親子で楽しんでくださいね。
足の指はいっぱいマッサージすると、器用に動くようになります。今の時期にたくさん触って足の感覚を高めておいてください。
以上がQ&Aになります。
お子さんの発達って、心配なことが多いですよね。
うちの子も発達がゆっくりだったので、心配な気持ちよくわかります!
ぜひ、
遊びを通して、親子で笑いながら、
お子さんのケアもできるふれあい遊び
を日常に取り入れてもらえると嬉しいです。
この時期にたくさん親子でふれあうことで、情緒の安定はもちろん、体の土台が育まれます。
これからも、
スイミー&助産師mikanは、ふれあい遊びの魅力をお伝えしていきます。
ベビーマッサージ・手遊びうたを楽しみたい方はこちら
うちの子、まだ○○ができないんだけど、おすすめの遊びありますか?
など発達が気になる方はこちらにも遊びに来てもらえると嬉しいです。
また、皆さんと一緒にふれあい遊びができる日を楽しみにしております。
投稿者:助産師mikan