2020年8月19日

早くできるようになることよりも大切なこと

こんにちは。

助産師mikanです。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今日は、

0歳児のための発達あそびで

いつもお伝えしている発達についてのお話を

皆さんにもシェアしたいと思います。

 

赤ちゃんが

生まれてから、

ひとりで歩けるようになるまでには、

首座りや寝返り、ずりばいなど、

いくつかの段階を進んでいきます。

 

母子手帳や育児本、インターネットを見れば

〇か月で○○ができるようになる

といった発達の目安が書かれているので、

「その頃になれば自然にできるようになるもの」

だと思いますよね。

 

もし、

その目安の月齢になっても、

書かれている通りの発達に進んでいないと

「何か悪いところでもあるのではないか?」

「この子はこの先順調に育っていくのか?」

などいろいろ心配になりますよね。

 

実は、うちの娘も

8か月で寝返り

10か月でずりばい

1歳3か月ではいはい

1歳6か月でひとり歩き

…と

発達はかなりゆっくりでした。

 

当時はとても心配で、

同じくらいの月齢の子と比べて焦ったり、

ネットでいろいろな情報を検索したりしていました。

 

なので、

発達がゆっくりなお子さんをお持ちのママの気持ち

とってもよくわかります!

 

そこで、今回は、

私のように、

お子さんの発達がゆっくりで心配するママや

発達のことをまだよく知らなくて不安なママに

 

早くできるようになることよりも大切なことがある

焦らなくてもいいよ

 

というメッセージをお伝えしたいと思っています。

 


 

発達は、

早くできるようになることよりも

順番通りできるようになることが大切です。

 

発達には順番があるんです。

 

おおまかにいうと、

首座り→腹ばい→ずりばい→はいはい→おすわり→たっち

といった順番です。

 

これは

赤ちゃんが無理なく体を作り上げていくために

あらかじめ脳にインプットされているものです。

 

あれ?もしかして?

うちの子、順番が違ってない?

○○しないで□□しちゃった!

というお子さんもいると思いますが、

それでも、大丈夫です。

 

順番が違ったり、

何かを飛び越している場合、

ひとつ前の動きに戻るような遊びをしてみてください。

 

例えば、

はいはいしないで立った場合、

ずりばいや腹ばいで遊んでみると良いですね。

 

そうすることで、

体のクセが修正されたり、

苦手な動きができるようになって

次のステップに進みやすくなったりします。

 

急がば回れ

です。

 

あとは、

なかなか次のステップに進まなくて

心配なママもいるかもしれませんね。

 

次のステップに進まないのは、

 

そこでまだやりたいことがあるから。

まだ体の準備ができていないから。

 

だから、もう少し

お子さんのことを信じて

見守ってもらえたらと思います。

 

這えば立て立てば歩めの親心

と言いますが、

その子のペースを大切に

一歩ずつ前に進むこと。

 

それが

一生モノの元気な体を作ることにつながります

 


 

うちの子どうなんだろう?

これって大丈夫?

など気になることがある方、

発達についてもっと知りたい方、

遊び方を知りたい方は、

ぜひぜひ、

0歳児の発達あそびに来てもらえると嬉しいです。

 

体験クラスを受けた方からも

うれしいご感想を頂きました。

ご感想はこちら

 

【日程とお申込み】

9月15日(火)10時~ねんねクラス 

9月29日(火)10時~はいはいクラス

いずれも渋谷区本町で開催しております。

 

みなさんにお会いできるのを楽しみにしています(^^♪

ご質問はお気軽にこちらまで

 

 

★今日のまとめ★

発達は早くできるようになることよりも

順番通りできるようになることが大切

何かを飛び越していたら

ひとつ前の動きに戻るような遊びをしよう。

 

 

投稿者:助産師mikan

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