2020年12月9日
やってほしいことを視覚的に伝える
我が家の食事タイムには、
3人でいろいろと話が盛り上がることは、
前回も書きましたが、
昨日の夕食時でも、こんな話になりました。
息子「野球部の先生が、お母さんが前に言っていたことと同じことを言っていたんだ。」
私「そうなの、何を言っていたの?」
息子「否定語を使うとその言葉に引っ張られるから、肯定的な言葉を使うようにって。例えば、バットを振る時に、○○なスウィングをしない、じゃなくて、○○なスウィングをする、に言い換えるといいって。」
そう、まさにこれは私が子育てをする過程で、大切にしてきたことです。
「走らない!!」
じゃなくて、
「ゆっくりと歩こう」
「こぼさない!!」
じゃなくて、
「よく噛んで、口を閉じて食べようね。」
↑この言い方も、子どもたちが分かるようになってから。
分からない時は、「うーんって口を閉じるんだよ。」と
視覚的に私がやって見せて、
伝えていました。
やってほしいことをできるだけ
視覚的に伝えてきました。
本人のプライバシーの領域ですので、
ここではその理由までは書きませんが、
長男は、視覚的に伝えることで、理解ができる子でした。
脳育て親子教室の様子
これも、きっと、今日初めてブログでお伝えすることだと思いますが…
私は、公務員社会福祉士職として仕事していた時に、
障害児のお子さまをみていたことがありました。
そのため、TEACCH(ティーチ)プログラムについて、学び実践をした経験があります。
それが自分の子育てに生かされました。
すでに気が付かれた方がおられると思いますが、
否定語でいうよりも
言い換えて
やってほしいことにフォーカスして伝えると、
少し優しいエネルギーで伝えることができます。
頭の中で言い換えをしているうちにクールダウンし、
丁寧に伝えることができるのですよね。
すると、
「○○しなさい!!」
「○○しないの!!」
と伝えている時よりも、
結果、何倍も子どもに伝わります
これは脳科学的にも実証済みです。
皆さんの言葉は、お子さまに伝わっていますか?
本当に伝えたい言葉を伝えていきたいですね。
今日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!!
このブログは転載記事です。
出典元:スイミー個人ブログ〈ママだってできる♪天職で毎日ワクワク幸せいっぱいに自己実現♡〉
投稿者:スイミー