誰もいない、はるプレを見たのは初めて。

 

その昔、はるプレが木曜休みなのを知らなくて、泥んこ服を寄付しに行ったことがある。
その時は、はるプレのスタッフさん達がミーティングをしていた。

あの真ん中にある丸い所で。

 

誰もいない、はるプレを見て、
真っ先に、あぁコロナ禍だからだねぇと思った。これもまた、コロナ禍の景色なんだなぁとシャッターをきった。

 

コロナ禍だからスイミーもお休みしている。

 

今朝は、保育園に子どもたちを送り届けた後、夫の朝食を用意しなくて良かったから、はるプレでコーヒーを飲んだ。

私は、あの角にあるオシャレなコーヒーショップが好き。雑誌やインスタで見かけると、あ!ここ知ってる、と得意気になる。

 

 

昨日の雪が夢だったみたいに今朝は快晴。
でも手袋を外すと指先まで凍る。

 

熱々のコーヒーで両手を温めながら、

LINEチェック、ピコピコ。

スイミー代表から温かいLINEが届いていた。

 

スイミーにご参加のスイミーママさんから、
「スイミーで(こんなこと)やりたいです」とのリクエスト。

 

スイミーがお休みなのに、スイミーを思ってくれる人がいるんだなぁと、ただただ嬉しくなる。

 

 

月曜日はEIKO先生のサロンを担当していた。
角のオシャレコーヒーを飲みながら、ママからスタッフへと不思議と気持ちが切り替わっていく。

ゆっくり飲むから、よく遅刻もした。

えいこ先生にお会いするのが楽しみだった。えいこ先生も私と同じママだから、それもまた心地良かった。

 

何か懐かしいな〜、と思い出に浸る。

 

ちょうど今、息子の卒園式を控えているからなのか、感傷的な気持ちになった。

 

・今朝は快晴
・指先は冷たい
・コーヒーは熱い
・鳥が鳴いている

何て名前の鳥だろう。写メ撮ったら、Googleで画像検索できるんだっけ。

 

これらはすべて六年前には無かった感情。

 

 

スイミーに参加する前の私は、
空を見上げなかった。

 

・風邪を三ヶ月引きずった
・お風呂に入らなかった
・コーヒーを飲む時間が無かった
・痩せていた
・背中が痛かった

・笑わなかった泣かなかった

・怒っていた

・朝起きたくなかった

・夜眠れなかった
・明日が来るのか嫌だった
どうしてそんなふうになっちゃたかというと、原因は1000%ダブルケアのせい。

 

 

私はあの時一回、しんだんだ。

 

 

 

2015年、私はスイミーを見つけた。
スイミー代表のブログだった。

 

ベビマに申し込んだ。

私のスイミーが始まった。

 

 

あれから五年後。

私はスイミーの事務局スタッフになった。

みかさんとたかえさんにも出会った。

 

 

さらに一年後の、なう。
今朝の空も熱い冷たいも鳥の声も全部、

しんでたら知らなかった。

この景色を見ていなかった。

 

そう気づいたら、ぞっっっっっとした。

 

危っねー、間一髪、紙一重だぜー

 

怖くなってコーヒーを一気飲みした。

 

スイミー代表、みかん先生、takae先生に出会っていない人生なんて、絶対に嫌だ。そんなの超つまらない。

 

「スイミーサロンが懐かしくなりました

変な感情です」とみんなにLINEした。

 

すぐにピコピコ

 

LINEが鳴った。

 

 

嬉しいこと言ってくれるじゃないの

 

生きててサイコーだぜ

 

 

 

 

 

 

2021年1月29日ふみっ記

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