2022年3月23日
好き嫌いのなおし方
でも書きましたが
子どもは動物的本能で生きているので
・酸っぱい
・苦い
・緑色
の食材を嫌う傾向があります
とはいえ
少しずつ嫌いなものも
食べられるようになってほしいと
思うのが親心ですよね
では
嫌いなものはどうしたら
食べられるようになるのでしょう?
嫌いなものでも
出し続けた方がいいのでしょうか?
結論から言って
・
・
・
嫌いなものでも10回出すことで
馴染んでくると言われています
とはいえ
食べないことがわかっているので
はじめは食卓に出すだけで大丈夫
お子さんにとっては
嫌いなものは
本能的に食べられないもの
もしかしたら
命の危険があるかもしれない
と認識しているので
恐怖を感じているかもしれません
いくらママやパパが
美味しそうに食べていても
お子さんのとっては
危険物を食べているようにしか
みえないのです
例えていうならば
信じられないようなゲテモノ料理を
美味しそうに食べている変な人たち
に見えているかも
それくらい
お子さんにとっては
衝撃的な光景かもしれないのです
でも、
これも「慣れ」なので
大好きなパパやママが
美味しそうに食べている様子を
何回も見ていくうちに
少しずつ危険物としての
認識が薄れていき
まずは、触ってみよう
においを嗅いでみよう
という気持ちになっていきます
そこで安全確認をして
「よし、大丈夫そうだ」
と思えたら
やっと
少しだけ口に含むことが
できるようになるのです
でも
食べてみたけど
「やっぱり味が苦手…」
ということなら
また拒絶し再度、
受け付けなくなりますが
それでも
パパやママが美味しそうに
食べているのを見続けていたら、
そのうちまた興味がわいてきて
「もう一度食べてみようかな」
と思えるようになるのです
これを繰り返して
成長していきます
さらに、成長とともに
味覚の感じ方も変わっていくので
これまで
「苦い」「渋い」「酸っぱい」と
感じていたものも
だんだんと美味しく
食べられるようになっていきます
こんな感じで
好き嫌いが減っていくのです
だから今は
好き嫌いがあっても大丈夫
親が美味しそうに食べていれば
だんだん食べるようになります
今、無理して食べさせる方が
食事は楽しくないイメージがついて
結果として
遠回りになるかもしれないですよ~
【今日のまとめ】
嫌いなものは食卓に置いておくだけでいい
親が美味しそうに食べるのを見せていこう
投稿者:助産師mikan