
2023年2月10日
イライラぷんぷんモンスター現る
先日、朝ごはんを食べていたら
娘(6歳、幼稚園年長)のなかに
イライラぷんぷんモンスターが
現れたので
そのときのエピソードです
この日の朝ごはんは
ひきわり納豆、鮭の西京焼き、ぬか漬け、お味噌汁、あとは、お弁当用にゆでたブロッコリーが少し
「いただきます」
と3人で食べ始めたのもつかの間
娘用に取り分けた鮭に
骨があったことがきっかけで
娘のなかにイライラさんが突然現れた
私にとっては
RPGでよく知っている
モンスターが現れたような感覚ww
モンスターに遭遇したら
すぐに闘わず
私は様子を見ることにしている
パパは何とか娘の機嫌を直そうと
あの手この手で話しかけたり
娘の理不尽な言い分に
正論と理屈で諭していくから
娘の中のイライラさんは
ムクムクと
どんどん大きくなって
ついに
小さなイライラさんは
イライラぷんぷんモンスターに
なってしまった
今回のイライラぷんぷんモンスターは
なかなか手ごわそう…
そこで私は
タイミングを見計らって
「どうしてそんなにイライラしているの?」
「何か困っていることがあるなら相談してね」
と声をかけた
すると娘は
話せるタイミングで
私のところにやってきて
これがイヤだった
パパが○○したのがイヤだった
・
・
・
など自分の気持ちを話しだす
聞いていると
理不尽な言い分も多いから
途中で
「それは違うんじゃない」
「それはあなたが悪いと思うよ」
と正したくなるけど
そこをぐっと抑えて
とりあえず
そっか、それがイヤだったんだね
といったん気持ちを受け止めてから
まだイライラさんがどこか
体のなかに残っていそうだね
どこにいそう?
と聞いてみた
「ここ」と娘は胸あたり指さしたので
わかった。
じゃ、イライラさんに出て行ってもらおうね
と話して
私は娘の胸あたりにいる
イライラさんを掴み取って
どんどん投げ捨てていった
よーし、イライラさんいなくなったよ
ニコニコになれる魔法をかけるよ
といってハグをしたら
すっかりいつもの
ご機嫌な娘のできあがり
娘がイライラしてしまうのは
娘が悪いのではなくて
娘のなかに
「怒り」や「イライラ」があるからだ
と私は思うようにしている
娘だって
この「怒り」や「イライラ」を
どう処理したらいいかわからなくて
困っているから
困った行動に出ちゃうだけなのだ
「怒り」や「イライラ」が
体の中からいなくなれば
いつものニコニコさんに戻れるんです
だから
「怒り」や「イライラ」を擬人化して
娘の体から追い出すのが一番☆
つい、子どもがイライラしていると
感情的になって
「いい加減にしなさい!!」
と叱ったり
「あなたが○○だからいけないんでしょ」
と諭したくなるけど
こんなときに何を言っても
入っていかないばかりか
逆に大炎上されるだけ
いくら正しい理屈を説明しても
人って
不快な感情に支配されているときは
何も入ってこないものなのです
だから、
正しいことやルールを伝えたいときは
不快な感情がなくなって
フラットなときがいいんですよね
・
・
・
とはいえ私も
毎回こんなに余裕があるわけでもなくて
自分に余裕がないと
イライラしている娘に
当たってしまうこともあります…
にんげんだもの
うまくできないときが
あったっていいですよね
いつも子育て
おつかれさまです!!
【今日のまとめ】イライラしているとき、子どもだって困っています
投稿者:助産師mikan