小学生の息子の夏休み初日。

 

私が好きなことをやっている姿を見せることにした。

 

ママがいつどこで誰と何をしているのか、ノートに書きなさい。

 

ソレっぽい気分になるように、取材、記者、ジャーナリストという言葉を教えた。

 

すぐにソレっぽい気分になり、楽しそうに着いて来てくれた。

 

毎月1回、水曜日のガレージリサイクるんは、10時スタート12時撤収の開催。

 

さて、息子は2時間もつかな。

 

前日の夏休み練習の際は、4つのTo doをこなすのに3時間半かかった。

 

今日の夏休み本番では、彼が1ヶ所に2時間いられるかを検証したい。

 

滑り出しは順調。
初めての場所と人が、とにかく楽しい様子。

ノートを1ページ書き終わったら、隣のページにゴジラを書き始めた。
ここら辺から雲行きが怪しくなる。

 

彼はまだパーソナルスペースが狭い。
力加減もまだ調整できないので、興奮して叩いたりするからヒヤヒヤする。

 

その場の優しいスイミーのみなさまに、手当たり次第ちょっかいを出し、たくさん遊んでいただいた。

 

11:00pm

 

彼の限界は近い。

ママの邪魔ばかりし始める。

よそのお子さんならば、ごく普通の小学男子。コレが我が子となると、

 

や〜め〜て〜く〜れ〜

 

作業と育児、私の効率が落ち始める。

自分を保つのが難しくなる。

 

その日のガレージは特別で、

懐かしいスイミーママさんたちが、わざわざ挨拶に立ち寄ってくださった。

 

思い出話に花を咲かせたい!
このひとときがコロナ禍でどんだけ尊い瞬間なのかを、もうすでに知っているから。

 

なのに、、、
息子よ、、、お前さんは、、、

 

邪魔されるイライラでどっと疲れた。

 

ママさんたちとは「ありがとうございます」の会話しかできない有り様に、とほほ。

 

思うような作業ができなかったストレスで軽く腹痛。

 

私は息子に邪魔された、と被害者意識を持ち帰った。

 

帰宅して、息子の取材ノートを清書させた。
(HBの鉛筆は失敗だった。小学校と同じ2Bじゃないと、まだ筆圧が足りない)


1 スイミーひろばでは、何をやっている

 

1 スイミーひろばではサイズが小さくなった服をリサイクルしています。

 

2 スイミーひろばでは、パソコンやタブレットでコンセントを繋げて話し合っています。

 

スイミーひろばでは、赤ちゃんがたくさんいます。

 

おまけ
スイミーひろばで代表の人わ歩くパワースポットです。


以上、息子ノートの書き起こし。

 

 

その次のページをめくったら、
代表のスイミーさんを含む、スイミーママたちが描いた三者三様のゴジラのイラストが!

息子はスイミーで育った。

 

私は彼が1才1ヶ月の頃に自力でスイミーを知った。

 

インターネット検索をしたら、スイミーがヒットした。

 

当時は身も心もズタボロでスイミーに通っていた。

 

その私が今日、ガレージリサイクるんに息子を連れて行ったんだった。

 

色んな思いが溢れてきた。

 

 

 

とりあえず、息子を抱っこした。

 

この夏休みは彼をたくさん抱っこしようと思った。

2021年7月30日ふみっ記

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