2020年4月11日

助産師mikanによる「赤ちゃんのための感染予防④」

感染を心配するママへ

 

大人ならマスクをしたり、手を洗ったり、消毒したり、いろいろな感染予防ができるけど、

赤ちゃんの感染予防はどうしたらいい?

と不安に感じていませんか?

 

そんなママたちに向けて、

今回は、ねんねクラス、はいはいクラスでもお伝えしている

mikan流「赤ちゃんのための感染予防」をシリーズでお伝えしています。

 

私の考える感染予防はこちら

①ママの笑顔

②お口を閉じて鼻呼吸

③ベビーマッサージ

④ふれあい遊び

⑤母乳

 

前回のブログで「③ベビーマッサージ」についてお伝えしました。

今回は、「④ふれあい遊び」についてお話しします。

 

ふれあい遊びは、情緒の安定、愛着形成だけでなく、

コミュニケーション能力、論理的思考、判断力、記憶力、バランス感覚、空間認知、言語、リズム感の育成等々、さまざまな効果が期待されます。

 

今回は、その中でも免疫力を高める効果についてお話しします。

 

なぜ、ふれあい遊びで免疫力が高まるのか?

その理由は、

・ふれあいによってオキシトシン(愛情ホルモン)が分泌されてストレスホルモンが下がる

・体を動かすことで基礎体力や筋力がアップする

・体を動かすことで体温調整機能が発達し生活リズムが整い良質な睡眠がとれる

・体を動かすことで体温が上昇し血流がよくなる

などがあげられます。

ふれあいによるオキシトシン効果のほかに、体を動かすことの効果も大きいですね。

体は本来「動きたい」という欲求をもっています。

外出自粛の影響で、体を動かせずにストレスをためているお子さんもいるかもしれません。

ふれあい遊びを通して、お子さんの「動きたい」という欲求を満たしてあげませんか?

この「動きたい」という欲求を満たしてあげることで、心や体に落ち着きもうまれます。

支援センターや子育て広場のような広いスペースがなくても大丈夫。

ふれあい遊びって何?どんなことをしたらいいの?と難しく考える必要もありません。

くすぐり遊びだけでも十分ですし、

お子さんが好きな遊びがあればそれを繰り返すだけでも大丈夫です。

 

楽しくじゃれ合って、たくさん笑って、親子で免疫力を上げていきましょうね。

 

 

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投稿者:助産師mikan

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