2020年4月25日
不安やストレスを一気に解消し今すぐに幸せな気持ちになれる方法
皆さんこんにちは。
スイミースタッフの助産師mikanです。
元気に過ごしていますか?
先の見えない不安に押しつぶされそうになったり、
いつも通りの生活が送れないことにイライラしたり、
心が不安定になっていませんか?
私には3歳の娘がいます。
コロナ前と比べると、
幼稚園や保育園、スイミーサロンが中止となったことで
自分ひとりの時間がずいぶん減ってしまいました。
大好きな場所にも行けなくなりました。
仕事ができる時間も減ってしまいました。
でもその分、
娘と過ごす時間、家族で過ごす時間が増えました。
皆さんもコロナ前と比べてできないことが増えたと思います。
そんなときは、
できないことに目を向けるのではなく、
できることに目を向けるようにしてみてください。
すると、
自然と前向きな気持ちになれます。
私は、スイミーさんのザワザワブログを読んで、
「この状況をどう捉えるかは私次第、せっかくなら楽しく過ごしたい!」
と思い、ポジティブなIメッセージをたくさん家族に発信するようにしました。
毎朝「今日も○○(娘の名前)と一緒にいられてうれしい」と言っていたら
いつの間にか娘も同じように、
「今日もパパとママと一緒にいられてうれしい!」
「ママパパ大好きだよ」とたくさん言ってくれるようになりました。
Iメッセージの力は偉大です。
ポジティブなメッセージを発しているうちに、家族全員がポジティブになって、
家族で過ごす時間がとても楽しくなってきました。
ザワザワブログをまだ読んでいない方は、ぜひ読んで実践してみてくださいね。
さて、今日は、
不安やストレスを一気に解消し、
誰でも、今すぐに幸せな気持ちになれる方法をお伝えします。
「即効性のある幸せ時間の作り方」とでも言っておきましょう。
その方法とは・・・
スキンシップでオキシトシンを出すこと!!
赤ちゃんのための感染予防のブログで、
ふれ合い遊びの効果についてお伝えしたときに、
オキシトシンについて書いているので、
「また?」と思う方もいるかもしれませんが(笑)
大切なので何度でも書きます!!!
今こそオキシトシンが必要です。
オキシトシンは別名「幸せホルモン」「愛情ホルモン」とも言われる脳内物質。
スキンシップによって分泌され、双方に安心感・信頼感・親近感・幸福感をもたらします。
さらに、ストレスの軽減、不安や怒り、悲しみなどの感情も和らげてくれます。
ストレスフルで不安な日々を過ごしている人も、そうでない人も
ぜひ、オキシトシンで自分も家族も癒して、楽しい時間を過ごしませんか?
そうはいっても…
忙しくてなかなかスキンシップなんてできない!
という人もいるかもしれません。
そんな方に朗報です。
たった30秒のスキンシップで一日のストレスが1/3減少します。
さらに、
10~15分のスキンシップで、オキシトシン分泌量はピークに達し、
その後の1時間は触れていなくてもその状態をキープできるといわれています。
時間に余裕のないときは、心をこめて30秒のハグを
余裕のあるときは、10~15分のスキンシップをお試しください。
10~15分子どもとスキンシップを楽しんだ後は、
子どもも満足して一人で機嫌よく遊べることも多いので、
ママもルンルンしながら家事をしたり、
自分のことをしたりと、ひとり時間を満喫できますよ~♪
さらに、
おもしろいことに、
ママとパパでは触り方によって、
子どものオキシトシン分泌量が違うこともわかっています。
ママは、子どもに優しく触れたり、抱っこすることで分泌されます。
パパは、体を動かしながら少し刺激的に触れることで分泌されます。
ママのスキンシップは情緒の安定、
パパのスキンシップは社会性を育む効果があるんです。
また、
スキンシップにおススメの時間帯ですが、
朝よりも、副交感神経が優位になる夕方の方が効果的だと言われています。
黄昏泣きなど子どもが不安定になりやすい夕方こそ、
短時間でもいいので、心をこめた密度の高い触れあいをぜひ試してみてくださいね。
生後半年~1歳半までの間は、
愛着の敏感期といわれていて、スキンシップの量が大切な時期。
この時期はできるだけたくさんスキンシップをとってもらいたいです。
一方で1歳半以降は、スキンシップの質が大切になる時期。
求められたときに、良質なスキンシップをとることが効果的なんです。
その効果は、スタッフのfumiさんも実証済。
ぜひ、皆さんもオキシトシンをうまく利用して
楽しいお家時間を過ごしてくださいね。
(参考文献:幸せになる脳は抱っこで育つ 山口創著)
投稿者:助産師mikan