2022年11月21日
11月19日は私のリサイクるん記念日
2021年はまだ、私は挑戦の途中でした。
コロナ前は、他のサロンとセットで開催していたリサイクるん。
コロナ禍で、お宅のガレージをご提供いただける方に出会いました。
私立保育園に活動をご理解いただき
大量の子供服が集まりました。
コロナ禍だろうが、ガレージリサイクるんを開催し続けました。
コロナ禍だからこそ、だったかもしれない。
リサイクるんは求められている。
そう確信できたので、2021年11月19日に
リサイクるんでは初めての単独開催に踏み切りました。
10時スタート。
親子が続々といらっしゃいます。
名前を覚えるのが苦手なので、受付はぷちパニック。
あっちのベビーも、こっちの幼児も可愛いから、とにかく遊びたくなる。
歳下の新米ママさんだと思って先輩ママ面で話してたら、相手の方がよっぽど人生の先輩だったり。
せっかく初めましてのママに出会えても、マスクのせいでお顔を覚えられないのが悔しかったなぁ。
思い出深いのは、リサイクるん常連ママが臨月ママを連れてきてくださったこと。
それも、ピンクのスーツケースを転がして。
「スイミーのリサイクるんで出産準備ができるんだよ」
私はどんな活動を誰のためにやっているのかが分かった瞬間でもありました。
子供服リユース活動はママの助けになる。
私は誰かの役に立てる。
そして、あっと言う間に会場撤収のお時間に。
一人じゃあ全然間に合わなくって、時間厳守にあたふたと。
そうしたら、いつものママさんがお洋服を畳むのを手伝ってくださいました。
二人で黙々と畳みました。
そのママの横で、やんちゃボーイが服を散らかしてくれるのを、二人で笑ったりして。何とも言えない幸せな時を過ごしました。
2021年の11月19日からずっと、私は考えています。
どこで開催するのが良いのか。
誰かと一緒に開催できるのではないか。
私が現場にいなくても、できるのではないか。
我が家で保管している大量の子供服を、どこかで保管してくれないだろうか。
2022年3月4日も
2022年4月15日も
2022年6月5日も
1回1回の開催が、私には課題発見と仮説検証の繰り返しです。
「リサイクるんを渋谷区の習慣にするのが私の夢です」
ちょうどその頃だったかなぁ。お申込みのママたちに開催のリマインドメールをする際、
一筆「私の夢」を書くようになりました。
集めて、仕分けて、畳んで、保管して、一着一着が誰かの手に渡るついでに私の夢も届いておくれ、と会場への搬出入を頑張っていました。
結局、思いが強いばかりで腰を痛めてしまったけれど。
今年はリサイクるんが渋谷区社会福祉助成事業になりましたので、開催への不安は無くなりました。
それでも課題はゼロにはなりません。
とにかく我が家に保管している分だけはゼロにしよう。
目標を自分の目の高さに下げました。
恵比寿の新橋出張所も富ヶ谷の二丁目町会々館も、リピート開催ができました。
私がやれるのは、ここらあたりまでかな。
夢のだいぶ手前だけれども、毎月開催ができるのなら、それはそれで良いのかな。
夢と腰痛の具合を測っておりましたら、
「新しい会場が見つかったよ」と代表からのLINEピコピコ。
そのLINEから約一ヶ月後_
2022年の11月19日
一年前とまったく同じ日付。
私は最高に幸せなリサイクるんをやりました。
私が大成功だと思ったので、大成功って書いて良いでしょうか。
どんな一日だったのか、幸せの明細はまた今度書きますね。
私は最高に楽しかったです。
リサイクるんに関わってくださる皆様のおかげです。
2022年11月19日も開催していただき誠にありがとうございました。
投稿者:fumi